後期プロ演のグループ課題として取り組んできた世田谷暗渠プロジェクトの最終発表会を1月20日に行ないました。

烏山川班は烏山川緑道の現状を「広い―狭い」、「住宅街―繁華街」という2つの軸で整理し、キッチンカーやライトアップ、川沿いの道の整備など、居心地の良い空間を演出する提案をしました。

北沢川班は北沢川緑道の現状が分断されていることと暗渠であることが認識しにくいことから、横断歩道や信号機の整備による安全性・快適性の向上と、昔川だったことを継承し既存のベンチを活用した足湯の提案をしました。

蛇崩川・谷戸前川班は蛇崩川については緑道の接続性の向上、オープンテラスや滞留空間の設置を谷戸前川については幅員の確保や衛生面での改善を提案しました。

なかなか難しい課題だったと思いますが、3つの班とも暗渠の全区間を歩いて現状を分析し、まとまりのある提案が出来ていました。