生活者の視点から、都市の「安全」と「環境」を考える

ゼミの活動

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研究室の特色

都市には様々な人々が活動しています。そして、それを成り立たせているのが環境です。環境とは、人を取り巻くものの総体で、自然環境、構築環境、社会的環境を含む広い概念です。都市安全環境研究室(諫川ゼミ)では、これらの関係性に着目して、環境をどのようにデザイン・マネジメントしていくべきかについて考えます。災害や防災など非常時の問題解決を主にしつつ、平時の生活環境についても広く学ぶことができるのが特色です。これは、従来別々に考えられがちだった「安全性」と「快適性」を兼ね備えた都市環境の創出を理念としているためです。
ゼミは通常は学年別ですが、年に数回合同で実施し、お互いの進捗報告をしています。2019年度は4年生5名、3年生10名が在籍しています。

プロジェクト演習

3年次のプロジェクト演習では、チームで課題に取り組みながら、防災や心理に関する知識を深めます。前期は、子ども向けの防災ゲーム作りを行ない、実際にイベントに出展する予定です。後期は、特定の地域を対象に主に安全・安心の観点から現状を分析し、提案を行ないます。
2018年と2019年の前期には、小中学生向けの防災イベントを企画し、世田谷キャンパスで行なわれた「科学体験教室」に出展しました。
2018年の後期には、江東区の大規模集客施設の防災対策について調査を行ないました。

台風すごろく

段ボールと新聞紙を使ったスリッパ作り

卒業研究

4年次の卒業研究では、基本的に個人の興味に沿ってテーマを設定し進めます。防災・減災や防犯、環境心理学、環境デザインなどに関するテーマが指導可能です。研究の方法は、アンケート調査、インタビュー調査、観察、実験、文献調査など様々ですが、自分で街に出て五感で問題を発見すること、それを検証するデータを自分の手で集めることを重視しています。

<2018年度 卒業研究>

  • 翠尾渓 プロ野球本拠地における災害対策の現状と課題

<具体的な研究テーマ例>

  • 住民の防災意識や避難行動

  • 各種施設における災害対応

  • 防災まちづくり

  • 復旧・復興期の住まい

  • 犯罪不安感

  • 防犯環境設計

  • 都市空間のイメージ

  • 来街者の経路選択行動

  • 公共空間の使われ方

  • まちへの愛着など

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