生活者の視点から安全・安心な都市環境の実現を目指す

都市安全環境研究室(諫川輝之研究室)は、2017年4月、東京都市大学都市生活学部に開設された研究室です。都市計画・建築計画や防災、環境心理学などをベースに、生活者の視点から安全・安心で快適な都市環境を実現するためのデザインやマネジメントのあり方を探究しています。

<研究内容>

  • 災害と人間行動、人間社会に関する研究
    災害を切り口として、主体者としての人間の心理・行動特性や都市の物理的・社会的な環境の特徴と課題を明らかにする。
    →防災意識、リスク認知、避難行動、災害文化など。
  • 防災・減災、防犯に関する研究
    暮らしの安全を脅かす事象(災害だけでなく、日常災害や犯罪なども含む)に対して都市や建築の安全・安心を向上させる方策を検討する。
    →災害情報、各種施設における災害対応、防災教育、安全・安心のまちづくりなど。
  • 環境心理学、環境デザインに関する研究
    都市や建築と人間の心理・行動との関係を明らかにし、快適な生活環境を実現するためのデザインやマネジメントのあり方を検討する。
    →都市空間のイメージ、来街者の経路探索、まちへの愛着、居住地選択など。

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日本建築学会環境行動研究小委員会のシンポジウムに登壇しました

諫川がメンバーになっている日本建築学会環境行動研究小委員会 環境行動研究ワークブック作成WGで環境行動学を楽しく学ぶワークブックを出版されるのに合わせて、3月8日(金)に東京電機大学千住キャンパスにてシンポジウム「ワーク …

災害リスクと居住地選択に関するコメントが朝日新聞に掲載されました

2月17日付けの朝日新聞デジタルおよび朝刊別刷りの紙面に災害リスクと居住地選択の関係に関する諫川のコメントが掲載されました。 (全文の閲覧には朝日新聞デジタルへの登録が必要です) 【朝日新聞デジタルの記事】住まいは「災害 …

南町田プロジェクトの発表会を行いました

東急総合研究所と連携して取り組んでいる「南町田プロジェクト」の今年度の最終発表会を2月9日に世田谷キャンパス7号館73A教室で開催しました。 都市安全環境研究室では、2020年度から南町田グランベリーパークから5㎞圏内の …

卒研最終審査会が行われました

2月6日(火)に都市生活学部の卒業研究最終審査会が行われ、当研究室から9名の学生が発表しました。大雪の影響で開始時間を1時間繰り下げ、3年生はオンライン参加となりましたが、Bセッションでは全員対面で発表できました。お疲れ …

「私たちの住まいと生活 第2版」が出版されました

「私たちの住まいと生活 第2版」が彰国社より出版されました。建築系・住居系・社会福祉系の学生を対象にした住居計画の教科書です。今回の改訂にあたり、東洋大学の水村先生より「災害と住まい」という章を追加したいとのお話をいただ …

南町田プロジェクト最終発表会(2/9)のご案内

都市安全環境研究室では、東急総合研究所様のご協力をいただき、ゼミ活動(プロジェクト演習)の一環として、「南町田プロジェクト」(南町田周辺の地域資源の発掘と地域活性化の提案)に取り組んでおります。今年度も3年生が町田・大和 …

金沢工業大学の「IDESメンバーシップ講習会」で講演を行ないました

金沢工業大学の土田義郎先生からお声掛けをいただき、12月21日に同大学地域防災環境科学研究所が主催する「令和5年度 第9回IDESメンバーシップ講習会」において、「津波・水害に対する住民のリスク認知と避難行動」と題して諫 …

研究室説明会を行いました

都市生活学部2年生の皆さんを対象に、第1回研究室説明会を11月28日に実施しました。たくさんのご参加、ありがとうございました! 第2回は12月7日(木)15:40から1号館1階11C教室で行います。興味のある方はぜひ参加 …

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