生活者の視点から安全・安心な都市環境の実現を目指す

都市安全環境研究室(諫川輝之研究室)は、2017年4月、東京都市大学都市生活学部に開設された研究室です。都市計画・建築計画や防災、環境心理学などをベースに、生活者の視点から安全・安心で快適な都市環境を実現するためのデザインやマネジメントのあり方を探究しています。

<研究内容>

  • 災害と人間行動、人間社会に関する研究
    災害を切り口として、主体者としての人間の心理・行動特性や都市の物理的・社会的な環境の特徴と課題を明らかにする。
    →防災意識、リスク認知、避難行動、災害文化など。
  • 防災・減災、防犯に関する研究
    暮らしの安全を脅かす事象(災害だけでなく、日常災害や犯罪なども含む)に対して都市や建築の安全・安心を向上させる方策を検討する。
    →災害情報、各種施設における災害対応、防災教育、安全・安心のまちづくりなど。
  • 環境心理学、環境デザインに関する研究
    都市や建築と人間の心理・行動との関係を明らかにし、快適な生活環境を実現するためのデザインやマネジメントのあり方を検討する。
    →都市空間のイメージ、来街者の経路探索、まちへの愛着、居住地選択など。

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国際会議IAPSで発表しました

スペインのバルセロナ大学(Universitat de Barcelona)で開催されたヨーロッパの環境心理系の国際会議IAPS(International Association for People-Environm …

小林研究室との合同ゼミを行ないました

6月12日(水)に建築学科の小林茂雄先生の研究室との合同ゼミを行いました。 最初に小林先生と諫川からそれぞれの研究室の概要を説明した後、メンバーの自己紹介をして、両研究室を代表して2~3組が研究発表を行いました。毎度この …

二子玉川で学生がイベント運営に協力しました

6月1日(土)に二子玉川公園前の多摩川河川敷において行われた「二子玉川ネイチャーズディ2024」において、当研究室の3年生が斉藤研究室の学生と一緒に運営ボランティアとして協力しました。 以下のページで紹介されています。

佐久大学で講義を行ないました

5月30日(木)に、長野県佐久市の佐久大学で諫川がゲスト講義を行ないました。 人間福祉学部の狩野徹先生が担当されている「災害福祉論」という科目で、「災害時の人間行動―津波避難の事例を中心に―」と題して災害の定義や災害時の …

人間・環境学会大会で発表を行ないました

5月25日・26日に水戸市民会館において、人間・環境学会(MERA)第31回大会が開催されました。当研究室からは3月に卒業した深尾くんが卒業研究の内容を、諫川が佐藤くんの行なった研究を発展させた内容をそれぞれ口頭発表しま …

二子玉川でフィールドワークを行ないました

今年度のプロ演では、二子玉川をメインのフィールドとして、水害および地震時の避難の研究や防災イベントの企画をしていきます。4月18日に3年生全員で二子玉川の第1回フィールドワークを行ないました。二子玉川駅で集合し、多摩川沿 …

研究室全体ゼミを行ないました

今年度の都市安全環境研究室には、新たに3年生9名、大学院博士後期課程1名が加わりました。 4月11日(木)の今年度最初のプロジェクト演習の時間に、研究室3・4年生、大学院生が集まって全体ゼミを実施しました。 まず、諫川か …

学位授与式が行われました

3月19日(火)に学位授与式が行われ、都市安全環境研究室からは大塩悠太くん、川村春歌さん、佐藤喜紀くん、髙倉大くん、竹内晴紀くん、箱石怜一羽くん、平澤幸大くん、深尾直杜くん、村田光平くんの9名が卒業しました。また、佐藤く …

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