諫川がメンバーになっている日本建築学会環境行動研究小委員会 環境行動研究ワークブック作成WGで環境行動学を楽しく学ぶワークブックを出版されるのに合わせて、3月8日(金)に東京電機大学千住キャンパスにてシンポジウム「ワークで学ぶ建築・都市の見方―環境行動学に基づく参加体験型教育手法」を開催しました。

第一部は山田あすか先生からワークブックのコンセプトや使い方について紹介の後、参加者がその場でワークを実際に行うユニークな試みでした。

第二部はワークを活用した多様な建築教育場面での実践報告で、一人目として諫川が登壇し、「大人数座学での実践報告」と題して、本学2年次の専門科目「まちの防災」におけるハザードマップを活用したワークの進め方や工夫について話題提供を行ないました。他の先生方の実践も大変興味深く、環境行動学分野における今後の教育のあり方を考える良い機会となりました。

ワークブックは学芸出版社より3月15日発売です。初めに演習があり、後半にそれに対応する解説がある珍しい形式の本です。諫川も4つのワークと解説パートを執筆しています。よろしければ、ぜひご購入ください。

「ワークブック 環境行動学入門: 建築・都市の見方が変わる51の方法」https://www.amazon.co.jp/dp/4761532998?linkCode=osi&th=1&psc=1