9月4日~5日に1泊2日で研究室のゼミ合宿を行ないました。昨年久しぶりに復活し、今回で3回目です。
今年は1995年に発生した阪神・淡路大震災から30年ということで、兵庫県神戸市を訪れ、諫川と学生8名が参加しました。

1日目は地下鉄三宮駅に集合して、生田神社にお参りした後、人と防災未来センターへ。阪神・淡路大震災の経験と教訓を伝えるこの施設は防災・減災研究のメッカとなっています。様々な場所での地震発生時の様子を再現したシアターは大迫力で、地震の破壊力の大きさを改めて実感しました。家具のレイアウトをシミュレーションする装置や液状化の実験を目の前で見せてもらえるコーナーもあって、みんな熱心に見学していました。

人防の後はすぐ近くの兵庫県立美術館を見学しました。ここは安藤忠雄の設計で、コンクリート打ち放しの円形テラスが印象的です。Ando Galleryという安藤忠雄の作品やメッセージを展示するコーナーもあってなかなか見応えがありました。

夕食の後は台風の影響で雨になってしまいましたが、南京町やメリケンパークまで歩きました。ここには震災で被害を受けたメリケン波止場の一部が震災遺構として保存されています。BE KOBEモニュメントでは色々なポーズをとって楽しんでいました。ポートタワーの夜景もきれいでした。(続く)