9月17日~18日に1泊2日で研究室のゼミ合宿を行ないました。長らくコロナ禍で休止していたため、2019年以来2回目のゼミ合宿です。

今回は宮城県石巻市と女川町において、東日本大震災からの復興まちづくりの視察と3・4年生合同の夏ゼミを実施し、諫川と学生7名が参加しました。

1日目は仙台駅に集合して、石巻まで電車で移動し、石巻市の中心市街地の様子を歩いて巡りました。再開発された街区や災害公営住宅を見つつ、震災当日多くの方が避難した日和山に登って、海側と川側の復興の様子を一望しました。諫川も訪れるのは久しぶりでしたが、旧北上川沿いの堤防やかわまち交流センター、南浜津波復興祈念公園などの復興事業が完成し、新しいまちの姿が出来上がっていました。しかし、一部には被災した住宅が残っている場所もあって、真の復興には長い時間がかかることが感じられました。

夕方、女川へ移動し宿泊しました。