照明学会全国大会が東京理科大学葛飾キャンパスで開催され、9月6日(水)の分科会シンポジウム「災害に備えたレジリエントな屋外照明」に諫川が登壇しました。

これは、3年間活動してきたレジリエント屋外照明委員会での成果を報告するものです。当日は主査である小林茂雄先生の主旨説明に続き、諫川が「都市空間の認知と避難行動」と題して講演を行いました。また、最後のディスカッションでは登壇者全員で都市部での計画の可能性や今後の研究・技術開発の課題などについて議論を行ないました。

私自身はこれまで照明のことは詳しくありませんでしたが、環境心理や避難行動の研究者として参画させていただき、照明研究者やデザイナー、メーカーの方々との議論で大変良い刺激を受けました。夜間の避難は課題が多く、照明にはできることが色々ありそうですので、今後も活動を展開できればと考えています。