東急総合研究所と連携して取り組んでいる「南町田プロジェクト」の今年度の最終発表会を2月9日に世田谷キャンパス7号館73A教室で開催しました。

都市安全環境研究室では、2020年度から南町田グランベリーパークから5㎞圏内のエリアを対象とし、地域資源の発掘と地域活性化の提案に取り組んでいます。2023年度は3年生が町田・大和・横浜の3つの地域に分かれてフィールドワークや関係先へのヒアリングを重ね、横浜市の市民の森の活用、南町田から大和市泉の森方面をつなぐ歩行者空間の提案、里山エリアでの市民農園と生物園をセットとしたテーマパークの提案を行ないました。

当日は、東急総合研究所の第24回サステナブル田園都市研究会として開催され、会場には東急総合研究所主席研究員で本学非常勤講師でもある太田雅文様をはじめ、大和市街づくり総務課の小倉様と田中様、M3Pファクトリーの畑中様、たまプラー座の林様、Greenery Japanの平林様、オンラインでは様々な企業や団体、大学の50名ほどの皆様にご参加いただき、町田市との共同研究を進めている都市生活学部の西山敏樹准教授も交えて活発な議論が展開されました。

お忙しいなかご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。